辛坊のヨット遭難

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面白いブログを読んだ。
自己責任をゴリ押しするのは良くない。
救助にたいしてお金を支払えというのはおかしい。
という、一般論を全否定する内容だった。
私もブログでいろいろな事件で自己責任と書くと『おかしい』と批判的なコメントを貰うことがある。
どうも自己責任は私が思っているよりもっと違う意味があるのだろうか。
海や山の遭難は誰かのために犠牲になったわけではない。
基本的にレジャー、遊びである。
それを自己責任とできないのであれば、大人の責任はどこにあるのか。
お金の件に関しては、それを規定する法律などがないから仕方ない。
ブロガーの言い分は国民が命の危険にあるときに国が救助するのは当たり前だ、という。
大義ではもっともな話だが、無謀な冒険に対して国が保証するというのもしっくりこないね。
もう一つ。
救助した自衛隊に賞賛が集まっている。
特に悪天候の中任務を果たした世界一の飛行艇US2に関心が集まっているという。
嵐の海に降りられる優れた機体だそうだ。