レスリングが五輪から除外されるそうだ。
日本が金メダルをとるような競技はこんな感じになりやすい。
五輪はもともとヨーロッパの発祥。
ヨーロッパ人はアジア人が大嫌いなのである。
特に日本が嫌いなようだ。
次に南米、そしてアフリカ、さらにアメリカである。
要するにヨーロッパ以外はみんな嫌いなのである。
90年台のF1はそれを象徴していた。
80年代終わりからホンダが連戦連勝、ドライバーは南米のセナである。
対するフェラーリはイタリア、ウィリアムズ・ルノーはイギリス・フランスである。
ドライバーはフランス人プロスト、イギリス人マンセル。
ホンダとセナに不利になるようなレギュレーションや裁定が連続したわけだ。
アメリカはそんなF1にはあまり興味を示さず独自の自動車文化で
インディなどのレースをメジャーとした経緯がある。
日本人もなんでも欧米をありがたがる必要などないのである。
また
同種の競技で日本人が何個もメダルを取るとこういうことになる。
スキージャンプ、ノルディックで日本人が優勢になったため
レギュレーションが大幅に改定されたのも記憶に新しい。
出る杭は打たれる、出る日本人は潰されるのだ。