今週の怒り新党は面白かった。
特に、怒りメールの中で
「ニュース番組で街の声とかで通りがかりの人に感想を求めたものをオンエアするのに腹が立つ」
というもの。
私がいつもここで書いていることと同じ思いの人がいる。
しかしながら、彼らの毒舌はトーンダウン。
肯定的な意見だったのは意外であった。
見方を変えると彼らはそのテレビ局のお陰で収入を得ているわけで
あからさまに否定、非難のコメントはできないかとも。
最近さらに目に余るのが画面の欄外に視聴者のツイートが出ること。
アナウンサーはそれをご丁寧に読み上げたりもする。
日本がんばれがテーマのみじかい文章だからどれもこれも似た様なものばかりである。
あんなものでも私のような否定派より肯定派の方が多いからやっているのだろうな。
いろいろな意見を戦わせるのであればそれはそれで価値があると思うのだけどみんな同じ意見じゃねえ。
もう一つ。
読んでいて感心するのがよくぞこれだけきれいな言葉を並べられるものだということ。
きれいというよりも耳ざわりがよい言葉というべきか。
まるで小学校低学年の担任の先生がつくる学級通信のごとくである。
私はこのような性格ゆえ、マツコ有吉のように角が立たないようなバランス感覚のある毒舌に頭脳や才能を感じてしまう。