BS日テレのおぎやはぎの愛車なんとかという番組を初回から録画している。
数十年前の60年代70年代のクルマを実際に運転するというのが楽しい。
基本的にいま見ても魅力的な車種をフィーチャーしている。
初回ではフィアット500、最近ではサニーGXクーペなどなど。
今のクルマはみんな似た様な感じ、個性が無いんだよね。
その一つが衝突安全性。
ぶつかることを前程に設計しなければならないらしい。
さらに、車内の広さの確保が命題のようだ。
コペンやRX8が生産終了となり、個性を売りにするクルマは絶滅だな。
パブリカスポーツはちょっと極端な話だが、これがヨタハチの原型となった。
60年台後半のトヨタの栄光の時代の一ページである。
ヨタハチや2000GTはバンパーが今の安全基準に合わないから
オリジナルデザインでのリバイバル生産は絶対不可能であるという。
なんだか間抜けな話だよね。
自分の国の文化、歴史を否定してしまうのだから。
そう考えると、日本はいつも先人の文化を否定する歴史。
明治維新では江戸時代、武士の文化を否定した。
昭和には戦後、明治維新以来の文化を否定するところから始まっている。
バカ役人やバカ政治家は『改革』などといいながら訳のわからない言動。
その結果、日本が良くなったことはほとんどない。
悪くなる一方である。
昭和40年前後の素晴らしいカーデザインを見直すべきではないのか。
チェリーX1とか初代スプリンターリフトバック(アグネス・ラム仕様)がいいな。
自分が初めて購入したクジラクラウンもいいなあ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120713-OYT1T01145.htm?from=navlp