疲れ果て職場を逃げるように退社。
帰りにスバル店による。
先日見るだけだった新型レガシィに試乗した。
外側はたいした変化はないので早速運転席へ。
内装は黒でまとめられていてセンスは悪くない。
説明されて気づいたがエンジンやミッションをコントロールするスバルSiドライブ
というスイッチがコンソールにあったのだが新型ではステアリングに移動した。
ボタン式になってやや扱いやすくなった。
ただし、そんなにしょっちゅう使うスイッチでもないのだけどね。
走りだすとスムーズである。CVTの嫌なクセはでない。
前が開けたところでアクセルを踏むと300馬力が炸裂する。
と、驚いていると営業マンが「Siドライブをスポーツにしてみてください」という。
普段使いではノーマルで十分なパフォーマンスだが。
スポーツにすると当然のことながら回転数が高い位置でキープされる。
だけではなかった。
自動的にCVTが8速ATになってしまう。
メーター内に現在のギアが表示される。
お陰で回転数が維持されるだけでなくCVTのスリップロスがなくなりアクセルに対してダイレクトな挙動になる。
噂通りシャーシの剛性もましてハンドリングが正確にタイヤに伝わる。
現行レガシィはボデイサイズが大きく鈍重なイメージだったが
一回り車体が小さくなったような錯覚を覚える。
それにしても新世代のFAエンジンは素晴らしいエンジンである。
これまでのレガシィインプレッサの2.5ターボをすべての面で凌駕する。
普通のレガシィがWRXSTIを超えてしまった。
ちなみに
現行WRXSTIがいよいよラストオーダーになるとのこと。
いよいよ時代はFAエンジンにシフトするようだ。
