スカイマーク成田便

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前回にも書いたように成田利用の国内線に乗ってみた。
今月就航したばかりのスカイマーク那覇便である。
第二ターミナルの隅っこの方に遠慮がちに国内線ターミナルがある。
チェックイン機械で発券、結構前の方の席がとれた。
その時係員から1時間遅れているとの告知を受けた。
LCCはクオリティーが低いとの書き込みを読んだが特によく遅れるとのこと。
ある程度覚悟していてよかった。
空港ラウンジで時間をつぶす。
そろそろ時間なのでターミナルへ。
セキュリティゲートは一本しかないが、それほど混んでいない。
地階に降りる。基本的にブリッジは使わないようだ。
待合所でさらに遅れるとのアナウンス。
那覇便はその前が旭川からの便だそうで今回の冬型で旭川の出発が遅れたとのこと。
問題なのはスタッフの態度で、地上、機内のスタッフの誰も遅れたことをわびない。
定時運航の基本を忘れてしまっていて遅れて当たり前と思っていることがありありだ。
搭乗ゲートは地階で明らかに飛行機が来る気配はない。
沖止めまでバスで移動する。
個人的に沖止めは嫌いではないのでよしとする。
バスを降りると写真のような光景が見られるのが魅力だ。
737-800は良い機体である。
シートもそれほど窮屈ではなかった。
CAは大手とは明らかに異なる。
ポロシャツというのは軽快でいいではないか。
化粧も大手のようにきつくない。
茶髪ショートのCAがいたし、長髪もお団子状に丸めたりしない。
さらに、CA特有のスマイルがない。ある意味、自然な立ち振る舞いである。
無料の飲み物はないが、ペットボトル(小)もコーヒーも100円というのは良心的。
結局、さらに出発は遅れて20分前集合から那覇着まで5時間もかかることになった。
何度も言うが機内でも遅れに対してわびることはなかった。
LCCはこれでいいのだ、ということになるのだが私は立場が違う。
格安ツアーを選択したらスカイマークだったということ。(成田便はスカイマークだけだが)
同等の安いツアーでJALANAだって羽田便はある。
同じ金額なら、サービスが悪くて遅れるLCCに魅力はないね。
追記
と、いいつつ、帰りの便はほぼ定時で運航した。