東芝レグザ

アナログ停波まであと数週間。
ようやく私の父がブラウン管テレビを廃棄する決断をした。
アンテナの方はキッチンのテレビを買い換えるときに地デジ化しているので問題ない。
それなのにエコポイントにも見向きもせずいままでブラウン管テレビで粘っていた。
年寄りは不思議なもので粘るか慌てるかどちらか。
父はいかなる時も慌てない。粘るタイプである。これは昔から。
というわけで届いたテレビを見学にいった。
以前に50インチぐらいは欲しいな、などと大きなことを言っていたが
居間にあったのは32インチだった。
いざ買うときになったら値段で選んだのだろう。
32インチはどこの店でもかなり割安な価格設定になっている。
置いてあったのはレグザだった。
レグザは値引き率では一番買い得な機種が多い。
我が家にもレグザがあるが最低価格の機種を選択している。
ところが安く買える割にレグザは画質が良いのである。
だからこそこれだけ売れているのだろう。
さて、ニューモデルらしいレグザを早速いじってみた。
驚いたのが薄い。
薄く作るのはトレンドなのだろうがみごとに薄い。
画質はこれまでのレグザ伝統のこってりした色はそのままに解像度が上がった気がする。
ちゃんと確認しなかったが、多分バックライトがLEDになったことも影響しているか。
東芝に言いたいのがリモコンが使いにくいこと。
デザインはいいのだが何のボタンかすごくわかりにくい。
これもレグザの伝統かな。