一家に一台のパソコンはもはや当たり前になった。
今や一人に一台。
とは言っても家族で共有はまだ多いだろう。
子どもが小学生ぐらいだと親の監視下でというのもアリだが
思春期になってくると自分のパソコンが欲しくなる。
実際はそうでもないらしい。
親にナイショの話は携帯で十分。
メールだけでなくSNSなどもほぼ携帯でできるようになった。
携帯自体がパソコンの端末的な役割になっている。
今回の本題はあくまでもパソコンの家族での共有である。
XPがでたときに画期的だったのは、Windowsが立ち上がるとログインという作業ができて
家族にそれぞれの領域が与えられるということ。
共有フォルダ以外は他の家族からは見えないというプライバシー保護機能。
おかげで高いパソコンを家族で別々に使えるようになった。
が、あくまでもそれは見せかけでしかない。
パソコンは一台なのである。
誰かが不正なソフトやウイルスをインストールしてしまえばシステム全体にダメージが。
さらにスパイウェアなら親のデータも持っていかれることになる。
パソコンに関しては他人を信用してはいけない。
たとえ子どもでも奥さんでも何をしでかすかわからない。
また、自分のしでかした事が家族に影響することもある。
友人とのメールの文面ぐらい漏れてもどうって事ないが
会社のファイルやらネット取引のデータはまずいだろう。
また、誰かにそそのかされて不要な操作設定をしてシステムをダウンさせるかもしれない。
パソコンは用途と個人で分けて管理すべきである。
何台も買えないというなら用途を制限すべし。