ビンラディン殺害に思う

前回にここで書いたようにアメリカはビンラディン殺害しか頭になかった。
もちろん奪還テロを恐れていたこともあるが
テロリストに人権など無いというアメリカ流の考え方。
アメリカ人は報復には容赦無い。
マックのコーヒーが熱すぎるとババアの訴訟を受け入れる。
イルカが打ち上げられてかわいそうだと大変な手間と人出で助けることが美談になる。
そんな博愛主義の仮面をかぶっているのだが。
そういえば65年前にも日本の一般市民を標的に大量虐殺をしたよな。
ヒトラーユダヤ人を大量虐殺したことは世界中から非難された。
日本が中国で虐殺したことも避難されている。
ところが、アメリカが日本を絨毯爆撃して何十万人の民間人を殺したし
最後は原爆で何十万人を殺した。
民間人に対して容赦ない殺戮をするというのは戦争という狂気を割り引いても
アメリカ人の深層にある他者に対する非人道性が見えてくる。
ましてテロリストに対する報復など博愛のかけらもない。