都知事選挙の報道が加熱している。
毎度、いろいろな有名人が立候補することでも有名だ。
今年は特に賑やかに感じる。
それはそれでよしとして、ちょっと首を傾げるのがくら替えである。
昨日まで〇〇県の知事だったのに今度は都知事というのはいかがなものか。
キャリア官僚が地方の警察署長や税務署長をやって本庁のポストにつくみたいな。
そこには郷土愛はないな。
あるのはキャリアアップだけ。
その人のキャリアアップのために投票するのかと思うとちょっと寂しい。
国政選挙なら地方の代表として国のために…となるのだが
地方選挙は地方の人が地方のためにというきわめてドメスティックな感覚で
次は東京の知事になるためにと一票を投じるわけではない。
残念ながらそういう候補者の方が能力もあって結果的には地方のためにはなっているのだけどね。
