受動喫煙の死者、年間6800人

6800人とはなんともビミョーな数字である。
この10年ぐらいの交通事故の死者と同じくらいだろうか。
交通事故にあう確率の百分の一以下である。
日本の人口の1%が120万人、その1%が1万2千人だから百の二乗の半分という確率。
これはすごく恐ろしい確率なのか、たいしたことないのか。
職場が禁煙で家にヘビースモーカーがいなければ確率は0に限りなく近い。
要するに吸わない人のいるところで吸うなということだな。
この数字よりは施設に引き取られる乳児や幼児と虐待にあっている子供の数はどうか。
子供全体の母数に占めるこのような子供の確率のほうが高いのではないか。
子ども手当で現金をばらまくのもいいのだろうが
くだらないデータを税金使って調べて発表するよりも
助けなければならない命のほうがはるかに大切ではないのか。