ホンダフリードスパイク試乗する

今日は休日なのに早起きである。
我が家の寝室は東側、早朝からの強烈な日差しで室内が30度になったところで目が覚める。
まだ、7時過ぎであった。
西側の居間に移動してソファでもう一眠りである。
嫁さんは本日は出勤日。こういう日は会社にいたほうが涼しく過ごせるか。
さて、いい加減外の気温が高くなったところでホンダに出向く。
フリードスパイクの試乗の案内が来ていた。
さすがに暑さのピークの時間帯だけあって割と空いている。
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試乗を申し出る。
以前フリードを試乗したときは酷評した。
クルマとしてのバランスが悪い。
フィットを無理やり7人乗りにした印象。
ボデイも重く乗り心地優先の設定のためなんとも中途半端な乗り心地。
…という先入観で試乗を始める。
交通量の多い国道に店から飛び出して合流加速。
とりあえず合格点。エンジンがキュイーンとまわる雰囲気は皆無だが
3千回転程度で合流できる。
が、4人乗車ではつらそうかな。
普通に流して走っているときタコメーターは2千回転を超えない。
別にホンダに限ったことではないが、最近のCVTのトレンドだな。
燃費はよさそうである。
相変わらずホンダの電動パワステは軽くて手応えがなくて嫌だ。
が、CRZあたりからかなりフィーリングは改善されてきている。
さて、最初のコーナリング、あっさり曲がった。
もう少しロールなりアンダーが出るかと思った。
初期のフリードより進化したのか、それとも軽い車重のためか。
アイポイントが高く5ナンバーボデイ、街中では極めて運転しやすい。
とにかくステアリングの動きとクルマの回頭が極めて良い。
エンジンなどのメカノイズも静かで一ランク上の車種のようだ。
こんなにいいクルマだったっけ。
試乗車はリアシートをたたんだ状態だった。
前にもここで書いたように確かに大人が寝られそうだ。
運転席周りもよく出来ている。
ダッシュボードが二段になっていて小さなテーブルのよう。
おかげでミッションレバーがハンドルに近くなっている。
ステアリングの調整はテレスコピックができてポジションを決めやすい。
中心価格帯は200万円ぐらい。
軽のハイトワゴンがターボ車で160万円ぐらい。
荷物や人を載せる機会が多い、長距離移動もたまにするというなら迷うところだろうな。
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