プリウス、ミニバン人気に陰り

トヨタの営業から話を聞く。
2月のプリウスの登録台数も全国で2万5千台と相変わらず。
ただしここに来て頭打ちのようで
最近は納期が3ヶ月に短縮、今頼めば6月には納車だそうだ。
それよりもっと深刻な問題があるそうだ。
それは下取り価格の暴落。
スポーツカーの価格が下がったことは私も去年には実感した。
が、ここに来て鉄板だった4WDとミニバンが崩れたとのこと。
4WDトヨタの場合はランクルとハイラックスである。
私もサーフの売却にはずいぶん美味しい思いをさせてもらった。
プラドなどは相当な高額査定というのが当たり前だったが
今はそれ程でもないらしい。
また、ミニバンも下落がつづいていて、
人気のアルファード系、エステマはまだよいとして
その他の5ナンバー系のミニバンがかなりひどいらしい。
残価設定ローンのミニバンが車検前で査定が100万を大幅に割り込んでしまったそうだ。
次に来るのはHVだろう。
プリウスだけで国内に20万台が走っている。
納期が縮まると比例して下取りの下落が加速するのは目にみえている。
来年の今頃あたりからは中古市場に大量のプリウスが並ぶか。
2年オチで150万−120万、3年オチで100万割れが出るか。