眼鏡外して新幹線運転、乗務停止に


規則を守るに越したことはない。
それにしてもツッコミどころが多いニュースだ。
1.裸眼で1.0
1.0が基準だそうだが本件では0.9とある。
規則ではメガネを、となるのだが果たしてこの場合
どこまで厳格でどこまで許容なのか。
自動車運転免許更新でも似たような話はあるから仕方ないのだけど。
2.1.0で何を見る
多くのコメントにもあるが新幹線は高速鉄道ゆえ、地上施設の
信号機の確認ができないとしてATC制御になっている。
普通に前方確認、計器確認ができるレベルで(0.9ならかなり良いほうだ)
メガネを掛けていないことでどんな不具合があるのか、あったのか。
3.なぜニュースになったのか
その時だけメガネを掛けていなかった(記事では数分間)だけで
なぜニュースになったのか実に不思議だ。
作為、悪意を感じるなあ。
4.マスコミに乗せられて過敏に反応する人
安全のために許されない、などと不正は許さないコメントを散見した。
正義感というか、そういう心がけは立派だが
世界に誇る高速鉄道の新幹線システムは運転手の視力が多少悪いくらいで
事故に結びつくようなやわなものではない。
世の中に絶対なんて話はないのだが、1964年以降の安全神話
優れた技術と支える人達の努力の積み重ねによるものだ。
素人のあなたが「安全」を盾に糾弾しなくても、新幹線は多くの職員により安全が保たれている。