陸上自衛隊 第一空挺団 降下はじめ


私の出身校が東邦大学だったこともあって学生時代から落下傘はよく見ていた。
最近になって八千代市船橋市に勤務先があったこともあり
職場の窓からもC1輸送機や落下傘はよく見えていた。
ところが実際に基地内でこの訓練を見るのははじめてである。
世間では比較的有名な「陸上自衛隊 第一空挺団 降下はじめ」というイベント。
だいたい1月のこの時期に行われている。
今回は紹介があって招待客として出向くことになった。
日曜日の朝なので我が家から40分ぐらいで着いた。
平日だと倍はかかる。習志野駐屯地周辺は渋滞の名所である。
朝、9時過ぎにクルマを駐車場に。
そこからシャトルバスで5分ほどなのだが待っているより歩いた方が早い。
程なく会場と思われる土手に着く。
9時台ではまだ2列ぐらいの感じ。
私は一番奥の招待客受付を通ってパイプ椅子の席に。
本日は快晴で風も弱い絶好のコンディションだがそれでもふきっさらしでじっとしていると寒い。
10時55分ぐらいから最初の降下が始まる。
メインは大型ヘリCH47、降下訓練のほかに来賓の輸送など忙しい。
降下訓練は平日は入間のC1が上空を廻っているが今回は2機、
プロペラ機のC130も2機応援にきていた。
私の大好きなUH1も活躍している。
あとはアパッチ、コブラといった戦闘ヘリが華を添える。
かなり低空で、かつ客席の近くでのヘリの演習はなかなか迫力がある。
砂煙で体じゅうジャリジャリになった。
富士の演習は迫力の点では日本一だが、現実の戦争は習志野で見られる
ヘリと特殊部隊で行われると考えると現実味が日本一だと思った。

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