がんばれニューヨークヤンキーズ松井

ニュースではトップ扱いで松井の活躍とMVPを伝えている。
新聞のコラムでは「天才はいかにがマンできるかだ」と
松井のこれまでの苦労を鑑みてたたえている。
松井ファンの私ではあるがちっともうれしくない。
評価された活躍はこの数試合だけ。
半分はDH、半分は代打である。
野球の本質、松井の実力からすれば過小評価である。
残念ながら、手首の骨折、両膝の手術など満身創痍。
今回のMVPも努力賞のようなもやもやした感じだ。
DH専門、代打屋として微妙な成績を残すというのは
松井自身も松井ファンも望んでいることだろうか。
巨人時代のドームでホームランの後、ライトスタンドに挨拶して守備につく松井が好きだった。
全盛期の7年を2割台の打率で数十本のホームランでつぶしてしまったのは今でも悔やまれる。
マスコミが松井を持ち上げるほど悲しい気持ちになるのは私だけか。
日本に帰ってきて最後の豪快なホームランを打つ勇姿を私たちに生で見せて欲しい。