酒井法子はもういいよ

帰宅してからTVをつけているが8割ちかくこのネタだ。
目新しい事実が発覚したわけでもないし映像は見飽きた古いビデオ。
TVも盛り上げたいお祭りとの位置づけなのだろう。
なんとも品もなければ博識もないネタではある。
さて、今回のつっこみどころはノリピーではない。
証人にたったサンミュージックの副社長。
自分の事務所のタレントが不祥事を起こしたときのマニュアルを教えてくれた。
まず、失踪直後。
すでに旦那が逮捕されてノリピーもやっているとうすうすわかったはず。
それを「最悪の事態」と自殺を匂わせて心配している、という立ち位置。
次に逮捕後には「解雇」の記者会見。
罪は許さないという演技で訴える。
この流れで自分たちも被害者だという立ち位置に徹して、
管理責任の世間やマスコミの追求を和らげたり避けるねらいがある。
最後に証人に立ってよい子だ助けたいといい人を演じる。
なんとも立ち位置を二転三転しながらひらりひらりと立ちふるまう。
さすがに老舗の芸能プロダクションだ。
裁判でノリピーは「介護の仕事に」とこれまた今風な答弁。
シャブ中の女を介護に使う所などあるわけもない。(だと思う)
ノリピーの周辺では弁護士や事務所の人間がなりふり構わず
いかにうまく乗り切るかだけに全力を注いでいる。