家電芸人、アメトーク

家電芸人などとメーカーや量販店の片棒を担がされている。
彼らの話を聞けばよくわかるが、カタログの機能をしゃべっているにすぎない。
それはそれでコマーシャルとしては成立するし下手な店員よりはわかりやすい。
ただ、基本的にはわかっていない。
白物家電の場合はあれで十分である。
ところが映像、音響の場合は機能ではなく性能にお金がかかる。
フラットパネルは解像度については行き着くところまで行ってしまって
個々の映像の違いは性能ではなくニュアンスの違いでしかない。
ところがリンクがどうこうとか録画が便利だとか機能の話に終始してしまう。
もちろんあの手の番組だから専門的な話などしても受け入れられないけど。
品川は最近映画を制作したりしているので、視聴室でそれなりの音源に
ふれる機会も多く、もしかしたら聞き分ける見分ける能力がすでにあるかもしれない。
ただし、毎日のように意識してそういった機械で視聴を繰り返すだけの
時間があればの話だが
忙しい売れっ子芸人たちがあれだけ家電を使い込み、知識や見分ける能力を
身につける時間などほぼ無いように思えるのは私だけだろうか。