総務省地デジチューナーを無償給付

総務省は、地上デジタル放送受信機器購入等支援の申し込み受付を1日に開始すると発表した。
経済的に困窮度の高い世帯に対し、地上デジタル放送を視聴するために必要な最低限度の機器(簡易チューナー)を無償給付するというもの。
対象となる世帯は、下記のいずれかに該当し、NHKの放送受信料が全額免除されている世帯。
生活保護などの公的扶助を受けている世帯
・障害者がいる世帯で、かつ世帯全員が市町村民税非課税の措置を受けている世帯
社会福祉事業施設に入所されている方
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まったくお役所仕事というのはこのことだ。
もっと救済すべき事業や国民がたくさんいるのになぜかTVチューナーを配布する。
だいたい今TVが見られなくて困っている人などこの世にはいない。
いるとすればTVがないかTVが壊れている人たちだ。
この人たちはチューナーだけもらってもTVは見られない。
私の知人に該当する年寄りがいるのだが、とりあえずもらえるものはもらうそうだ。
チューナーがどんなもので何のために使うのか、どうつなげるのかまるでわかっていない。
もらったところで今のアンテナではどうせ見られない。
何度も言うが今は誰も困っていないのである。
もし、予算を使うなら2011年の7月からでいいだろう。
この時点で視聴できない人たちに配れば済むだろう。
困っている人のみを救済するのが本筋だろう。
身障者や生活保護だからといって税金を無駄にたれ流すことは許されない。

***GoogleChrome 3の安定版リリース

このバージョンは従来よりも高速化されており、JavaScriptのパフォーマンスは一番最初のβ版と比べて150%、
Chrome 2安定版リリースと比べて25%向上しているという。
というわけで早速使ってみた。
初めてChromeを使ったときは確かにIEよりは速いな、と思った。
ところが使い慣れたブラウザ(sleipnir)と比べると描画は早いが操作が慣れている方が
最終的に速いと判断してブラウザを替えなかった。
ところがChrome3は本当に速い。
記事にあるように初期の150%は言い過ぎではない。
今までもたついていた動画サイトもスムーズになった。
バイオにはChromeがバンドルされるとか。
いよいよIEの時代は終わるかなあ。
強いていえばお気に入りのインポートなど、乗り換えのユーザーインターフェイスの充実を望む。