年間100万円の節約術だと?!

BAILA5月号にみるみるうちにお金が貯まると節約アドバイザーの
丸山晴美さんの記事がある。
 
「朝出かける前にテレビのコンセントを抜いて節電する」。
これで1日あたり10円トクすることができるとある。
1日10円もかかるかなあ。
我が家はTVからもエアチェックをしているため電源は落とせない。

ガス給湯器の電力パネル。これは待機電力が多い。
以前我が家は嫁さんがつけっぱなしでよく喧嘩になった。
最近はまめに消している。

 他にも「習い事をする」というのもアリだとある。
たとえば月謝1万円の習い事をしておけば、何かと身につくし、
習い事があることで1回あたり4000円はするであろう飲み会を拒否しやすくなる。
この意見は鋭い。
実は教育というのは金がかかるものなのである。
ところが長い目で見ると後で得る利益を考えると無駄ではない。
ところが日本の役所は目先のことしか考えない。
どんどん教育予算を削減している。
ちなみに私には友人もお金もないので飲み会に誘われない。


「昨夜のお風呂の残り湯で洗濯をする」ことで22.5円を節約することができるとある。
こんな事は当たり前のことで今さらである。
この記事を読んで「ああそうか」と思う時点でアウトである。
これはその人の育った家庭の環境や躾にも依存するところだ。
  
「シャワーでお湯を出しっぱなしにする」(1回あたり14.6円の損)、
年頃の子供がいる家庭で親は苦々しく思っている話の1位でもある。
我が家はシャワーなど年に数回しか使わない。

「毎日通うカフェなのにタンブラーを用意しない」(1回あたり20円の損)、
だいたい毎日カフェなどに通うこと自体が節約ではない。
私の職場や家の周りにそんなものはないし。

使っていないクレジットカードがある(年間2100円の損)
維持費、年会費のかかるカードを持つこと自体がすでにおかしい。
よくクレジットカードは危険だと持たない人がいる。
私からみるとお金の方が危険である。
お金は所持金がなくなればそれ以上使わないと言うが
持っていれば全部使ってしまうという時点ですでに危険だ。
それはクレジットが危険と言うよりその人の思考が危険。
クレジットは後で明細が来るので確認ができる。記録が残る。
小銭を持たないですむ、ポイントがつく。
使いすぎて困るというのはカードのせいではない。
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