キレる親が相談所職員に暴言暴力

マスコミがおもしろがって「キレる○○」と書き立てる。
それを見てバカがますますつけあがる。
この構図が30年も続いている。
駅で暴れる、駅員に暴行というのは50代のオッサンが多いらしい。
戦後に生まれて高度成長を経験した人たち。
そしてその子供の世代。
マスコミがおもしろがって「キレる○○」と書き立てる。
それを見てバカがますますつけあがる。
この構図が30年も続いている。
駅で暴れる、駅員に暴行というのは50代のオッサンが多いらしい。
戦後に生まれて高度成長を経験した人たち。
そしてその子供の世代。
事件が多いのは人口自体が多いこともあると思う。
それにしても困りものであるが、マスコミが公表するほど多いのか。
この記事を見ると06年度全国で160件。
一つの市町村で数年に1件ということでそれほどでもない。
というか児童虐待をするような人間ならありがちと思ってしまうくらいである。
公立中学校で仕事をするといろいろな家庭、生徒がいることを改めて感じる。
自分の育ってきた環境はごく限られた世界だと気づく。
そんな雑多な生徒たちを見渡すと、暴力的反社会的な生徒は
だいたい100人に1人ぐらいの割合である。
どこの学校にも問題児はいる。
ただし、地域の環境なども影響してそいつを中心にして取り巻きができて
不良グループを構成する。
そのグループの中で悪に目覚めてしまう生徒もいるわけだが
卒業進学就職を期にまっとうになってしまう生徒は本当の問題児ではない。
こいつは社会には出て欲しくないと思われるのが15歳時点1%ぐらい。
その後、まっとうになるヤツもいるので最終的には0.5%ぐらいが悪い奴らだ。
犯罪を犯したり、他人に迷惑をかけたり、他人の金や物を奪ったり
明らかに反社会的だと思われる大人がそのくらいいる。
この割合は昔からそれほど変わっていないように思える。
たとえばものすごく頭の良い生徒が集まる高校でも盗難事件がある。
どこにでもいつの時代にも悪いヤツは0.5%ぐらいはいるものである。
以前は学校や地域社会がある程度の抑止力になったものだが今はねぇ。
不幸な事件をこれ以上増やさないためにも良い案がどこかにないものだろうか。