いよいよイルミネーションの季節

またまたこの季節がやってきました。
どこもかしこも豆電球がちかちか輝いています。
最近は商業施設だけでなく一般家庭でもちかちか光っています。
絶対だめとは言いません。
家庭でクリスマスツリーに10個ぐらいの電球がちかちか光っているのは
それなりに趣があるものです。
ところが、ここで書いているのは、地面が明るく照らされるくらいの
過剰なイルミネーションです。
丸の内や表参道やあちらこちらで大量の電気を消費しています。
樹木に電球の熱が悪影響といえばLEDなら大丈夫だといいます。
電気代が馬鹿にならないと言えばLEDなら電球の○○%省エネだといいます。
要はどうしてもちかちかしたいのです。
また、人間も生き物としての本能があるようでガと同じように光によっていきます。
(生物学では正の走光性といいます)
社会で屈折している人たちがこのときばかりと、忘年会やパーティへと
繰り出していっては馬鹿騒ぎをして酒を大量消費しています。
どんなにプリウスでガソリン消費を押さえても
どれだけゴミの分別をしても
どれだけエアコンの設定温度を変えたり、蛍光灯を消しても
12月の馬鹿騒ぎでチャラになってしまいそうです。
人工衛星の写真を見ても、夜間の日本とアメリカの都市部は異常に明るく光っています。
本気で省エネしようとかCO2を減らそうとか思っていないようです。
しろくまさん、これが私たちの結論です。
天国に行ってください。