筑紫哲也さん死去に思うこと

ジャーナリスト・筑紫哲也さんが、7日(金)午後、
肺がんのため都内の病院で死去した。享年73歳。
 筑紫さんは07年5月14日の同番組のオープニングで
自身が肺がんであることを告白し、番組を降板していた。
なんとも残念な訃報である。ご冥福を祈ります。
肺ガンは発見が難しく、自覚症状が出ないうちに
進行ガンであることを告げられるケースも多い。
私のごく近しい身内でも二人いる。
どちらも告知の段階で進行ガンステージ3以上だった。
発見から数ヶ月で酸素吸入が始まり筑紫さんと同じぐらいの
闘病期間を経て死去してしまった。
どちらも私をずいぶんかわいがってくれた。
肺ガンは末期は息が苦しくお見舞いに行ってもいたたまれない。
私は数年前の大病を境に喫煙をやめた。
いろいろな病気があるが肺の病気だけはなりたくない。
筑紫さんのニュースを見て改めて思う。