昨日の朝の情報番組でコメンテーターがようやく発言した。
「大恐慌だ、金融不安だ、と言われているが
原油、小麦、トウモロコシは夏のピーク時の半額に値下がりしている。
円高も進んでいるので投資家としてではなく庶民としては
悪い話ばかりではない。」
マスコミは毎月のように「来月1日から○○は店頭小売価格を…」と
値上げを報道してきたが夏以降何の話もしてくれない。
以前に原油値下がりなのに灯油がさがらない、とここに書いたところ
「備蓄の問題もあって3ヶ月たたないと…」というコメントをいただいた。
という大義名分の割にはガソリン価格だけゆっくりと値下がりしているのは
不自然ではある。
株価の乱高下や円高で企業、業界は大変ではあるが原価が値下がりしているのは
事実である。なのにマスコミも業界もそのことにはふれようとはしない。
何か大きな力が(単に金儲けだろうが)動いているに違いない。
