岡山県高梁市有漢町と寅さん

pasokonryoku2008-06-13

私のブログ読者とのメールのやりとりです。
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『子供時代は都会に憧れて、
田舎に生まれたことがとても嫌でした。
外食しようにも店も無い。
買い物も小さな個人経営の店しか無い。
おもちゃ屋が無いからゲームが手に入らない。
(クリスマスとかのイベントがあれば入手可能)
漫画もほとんど売ってなくて。
街灯がないから、みんなそこそこに帰宅。
遊ぶ場所が無い。などなど。
水道ですらここ何年か前にやっと出来た位の田舎なのです。』
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『一度行ってみたいところです。
「またまた、話をあわせて適当なことを」
お思いでしょうが…。
高梁を「たかはし」と読める関東人は岡山方面出身の人と
映画ファンの人です。
山田洋次監督の名作「男はつらいよ」になんどとなく高梁が出てきます。
劇中、ひろしの実家(?)なのです。
山田洋次は何かの拍子に岡山のこの地を訪れて
気に入ったのではないかと推察します。
悪く言えばすごい田舎、よく言えば都会の人のあこがれの風景。
そちらから北西60kmぐらいのところ
島根県奥出雲町に亀嵩という集落があります。
ここは松本清張の傑作「砂の器」の舞台となったところです。
岡山から島根への山間部はなぜか小説や映画の舞台となります。
横溝正史も好んでこの地域を舞台にしています。
瀬戸内海や出雲へは観光コースになっていますが
山間部はなかなか用がない限りはいきません。
一度行ってみたい地域であります。
写真も撮りたいなあ。』
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