秋葉原ホコ天中止

戦後は無線機のパーツの街からスタート。
高度成長時代は家電の街。
オイルショックからはオーディオが加わり
バブルからはパソコンの街へ。
パソコンから派生したゲームソフトが台頭をはじめた頃から
ちょっと方向性が怪しくなっていった。
それまではとりあえず電気機器がコアにあったのが
フィギアやコスプレといった異質の文化が入ってしまった。
遠目に見れば電気機器オタクもゲーム・アイドルオタクも
オタクとしては同じに見えるだろうが…。
おまけにツクバEX開通やおしゃれな商業ビルなど
本来のアキバにはそぐわない話が次々と。
それをマスコミがはやし立てて最近のねじれたアキバの
イメージが定着してしまった。
アキバに若い女の子は似合わないし
PCパーツやケーブルを買うのにホコ天も必要ない。
そして事件が起きてしまった。
日本のテクノロジーの最先端を支える本来の電気街としての
復活を熱望する。