デコクロ

先ほどズームインでデコクロの話をしていた。
ユニクロの服は多く出回りすぎてかぶってしまうので改造して個性を出そうというもの。
早速「デコクロ」で検索するとでるわでるわ。
基本は100円ショップでアイテムを購入して貼り付ける。
上級になると縫製をほどいてリメイクしたり丈をカットしたりする。
普通の白いシャツにボタンやアクセサリーを加えたものが紹介されたが
費用が2000円と表示されて腰が砕けた。
最初から…と誰もが思う瞬間である。
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もう一つ思うのが彼らは暇だということ。
普通に仕事をしている人にここまでの発想と工夫はない。
(もちろんある人もいるが一般論として)
私もパソコンや鉄道模型などで暇をつぶしているから他人のことは言えないか。
そしてもう一つは安くないこと。
しまむらやユニクロは安さで売っている。そしてそれを買う。
ところがそれに何百円と買い足していったらどこかで相当の商品の金額になる。
100円一点もので劇的に変わるというならそれはそれですばらしい。
ところが人間の欲望と感覚は際限なく、どんどん買い足していくことになる。
アホな女子高校生の化粧や携帯のゴテゴテを見ればわかる。
際限がないのである。
そんな高校生が主婦になるとこんな感じになるのだろうか。
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昔からそうなのか、最近の傾向なのか、このように目先の見てくればかりに
こだわる人が多い気がする。
アクセサリーや服などどんなに飾り立てても中身の人間は変わらない。
それどころか飾りすぎることで中身の価値まで落としている様に見える。
バイクを買うとファッションだそうでうるさいマフラーに換えたがる。
周囲の人は「うるせーなあ。どっか遠くへ行けよ。いなくなれ。」
と思われていることに気づいていないかのように、得意げの顔で運転する。
ズームインでは女子アナがコーナーの最後に
「センスが問われますね。」と閉めていた。
年収1000万以上の美人、スタイルがよい彼女らにはセンスの面でお気に召さなかったようだ。
81800
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