有給はどんな仕事も

今日も暑かった。
関東地方も35度になった。
その上風も強く湿度も高く、なんとも住みにくい。
さて、有給チャンスクイズ問題。
ブラック企業であることは間違いない。
早い話が有給を自由にとってもらっては困るわけで。
労働者の当然の権利なんだけど。
どんなお仕事でも、誰かがスカッと休んだときに
すぐに代わりの人が補充されるなんてことはほぼない。
大抵の場合、同僚が右往左往するか、
もともと有給など夢の夢の管理職がその場所に入るか。
基本的に休んではいけないのである。
小学校でも中学校でも、遅刻欠席はいけませんと教えられる。
これは精神論ではない。切実な社会問題なのである。
高校や大学や就活で欠席日数を重視するのもそのためである。
休暇を取る権利はあるが自由があるわけではない。
共稼ぎの我が家も飛行機見物の旅行をするために
何ヶ月も前からお互いの休暇の取れるタイミングに苦慮するのである。
どうしようもない社会人が盆暮れ連休の大移動に参加するわけで。
私も嫁さんも事前に有給を上司にお願いしようものなら
書類の提出だけでなく、休暇を取る期間の対策についての
計画表の提出も求められる。
当然、その期間の代替の人員の手配も自分でやるわけで。
実はブラックなのは私らの会社なのかもしれない。(笑)