明日がお彼岸の中日。
仏教徒はこぞってお墓参りをするのである。
日本がここまで仏教徒が多かったとは意外である。
十数年前にお彼岸の連休に関越道を使って長野へ行ったとき
往復ともひどい渋滞で辟易とした。
それ以降、お彼岸に旅行をするのはやめた。
我が家の近所に大きな霊園がある。
お彼岸渋滞が起きる。
さらに近辺に果物の観光農園が点在していてそれで沿道は混む。
さらに、人が集まる施設があるので、つながる道は混む。
つまり、秋のこの時期の連休はクルマに乗らないほうが良い。
というわけで、今日も家にいる。
午前中は嫁さんにせかされて、隣地に飛び出しそうな雑草の処理。
この夏さぼっていて裏庭は大変なことになっていた。
この際、除草剤ですべての植物を皆殺しにしようかと思っている。
60年代の北爆みたいだな。
我が家は敬けんな仏教徒ではないので、無理してこの時期墓参りはしない。
私をかわいがってくれた明治生まれのじいちゃんばあちゃんも天国で
「そんなに無理して墓参りに来なくてもいいよ」
と言ってくれるに違いない。