【レンタルフレンド】報道ステーション『キモすぎ』と話題

金曜の夜はこれ以外見るべき番組がない。
23時台でもニュースがない。
仕方なく見るのである。
今回の特集は面白かった。
レンタルフレンドだそうだ。
たいていの人は友達をお金で買うなんて、というところに関心が行っているようだが
私はちょいと違う。
レンタルではなくてフレンドの方に関心がある。
つまり、友達がいないからお金で1日だけ友達になってもらう。という。
友達の定義がそこにある。
寂しい時のための話し相手、が友達の定義となる。
実際、この人達はそれで満足して、今のままで良いということになる。
中高生の友達の定義は『いないと寂しいから』となっている。
私が「友だちがいないよ」と若い子に言うと「寂しいーー」という。
一人になりたくないから、LINEなどでほとんどの時間をお互いに拘束しあって
『寂しくない』と自分に言い聞かせる。
私は転勤の多い仕事なのだが、新しい職場の研究室の同僚と仲良くなり
人生を語ったりするが、転勤して離れてから一度も話したことないなんてザラである。
その時だけ親密であれば友達、と定義すれば私はたくさん友達がいる。
転勤して離れてしまって話をすることがなくなれば友達ではない、と定義すれば一人もいない。
私の携帯メールの受信ページは1画面に10件ほど表示できるが
最初のページで4ヶ月前のメールがまだ表示されている。
メールのやり取りを友達の基準にするのなら私はほぼ0人だな。
それでも、私にも友達らしき人はいてたまに旧交を温めることもあるから
レンタルを頼むことはないだろう。
村野武範中村雅俊の時代の友達と今の若者のとは違うのか、かわらないか。
でも、性的なものを抜きにして、30歳くらいのわりときれいな女性と半日デートはいいかなあ。
約4万円だったなあ。そんな金ないしなあ。
私はお金でも友達を作れないか。