ワイルド・スピード EURO MISSION

ワイルド・スピード EURO MISSIONを観た。
つまらなかったらいつものように早送りと思っていたが、けっこう面白かった。
ついつい、最後まで楽しんで観てしまった。
映画サイトではツッコミどころ満載とのこと。
CG多用の半分アニメのような映画である。
途中でツッコミどころをチェックするのをやめてしまった。
カーアクションと格闘シーンを黙って楽しむのが正解。
戦車やアントノフまで出てきてなんだかんだ楽しいのである。
警察の中まで工作員がいる巨大な悪の組織という割にはちゃちいのはご愛嬌。
銃器もロシアからNATOまでいろいろ出てくるのもちょっとだけ見どころ。
肝心のクルマだが、日本車はGTR、ヨーロッパ代表はBNW、あとはアメリカンマッスル。
マッスルカーは嫌いではないが、ちょっとくどい感じに表現されているのが残念。
もともとは正統派のカーアクションが売りだったのだけど
見る限りダイ・ハードと変わりなくなっているのが残念。
もうひとつ
カーチェイスシーンで、主人公たちの乗るマッスルカーと軍用SUVとパトカーが
同じスピードで走っているところが興ざめ。
激しくギアチェンジ、ブレーキとアクセルを踏みかえるのだけど
後ろからRVが普通についてくるていどなのだろうか。