基本的には優れたコンテンツであった。
そういうコメントも多い。
でもね、勝ち負けを決めるのはジャッジの方法なんだよね。
レギュレーションをほんの少し変えれば勝ち負けは逆転する。
その辺がこの番組の演出なわけだ。
あらかじめリハやテストをしてちょうどよいところを探る。
つまり勝ち負けはここで決まるわけで。
真剣勝負というのは、出演する企業のCMがポイントの訳で。
勝敗が微妙ならどちらも良い宣伝となる。
どちらかと言えばテレビのCMに乗っからないような企業のための番組でもあった。
素直にドリルやらブルドーザーのネタをやっていればよかったのに
動物やらスナイパーやら余計な演出、色気を出したところが仇となる。
テレビバラエティなど100%作り物でいいのに、変にリアルを求めるとこうなる。
帰宅したのが19時過ぎ。
NHKニュースを見たあとチャンネルを変えると芸人とグルメとアニメと林真理子。
私はテレビを消してしまったが、テレビなんかこんなものでいいのである。
ちなみに先ほど帰宅した嫁さんは林真理子を喜んで見ていた。
世の中は私の好みで回っているわけではないことを痛感した。
