とびが死んだ

私が好きな作家の三谷幸喜
朝日新聞の夕刊に『三谷幸喜のありふれた生活』というコラムを楽しみに見ている。
半分以上が彼の映画や舞台の宣伝になってしまっているのが今ひとつだが。
離婚する前の夫婦の会話、執筆活動の苦労など面白いネタも多い。
その中で一番好きなのがレトリバーのとびという犬の話。
三谷幸喜の独特の世界観がただの飼い犬を浮かび上がらせる。
年末あたりから具合が悪いみたいだ。
13歳とのことなので大型犬としては長寿である。
そして、昨日の夕刊で最後に死んだとの一行。
私も何度となく飼い犬の死を経験した。
最期は一行なんだよなあ。