記録的な遅い初雪

いよいよ冬型の気圧配置になり北西の季節風が吹くようになった。
とは言ってももう11月も下旬である。
とっくに寒くなってもおかしくない。
冬の訪れが遅いそうだ。
もちろん地球規模の温暖化も一因なのだろうが
3.11以降化石燃料を必要以上に燃やして二酸化炭素排出制限など何のその
日本は温暖化に向かって一直線である。
原発廃止を錦の御旗にこんな事でいいのだろうか。
さて、見方を変えて実際の今年の気候についてyahooで調べてみた。
観測地点だが東京は都市型気候で現実的でない。
郊外で、私の家からも近いというわけで千葉市を見た。
海に近いので埼玉などの内陸に比べると気温の変化がやや小さいかもしれない。
今年の春
最高気温が20℃になったのは3月31日。寒い3月であった。
思えば3.11の去年も3月は寒かった印象がある。
4月も比較的低温傾向、ゴールデンウィーク期間に入る最終週までの24日間で
20℃を超えたのは4日しかない。
ところがである。
ゴールデンウィーク期間から気候は豹変、24℃以上を記録する汗ばむ気温が続く。
五月晴れの5月で晴れて22℃までの快適な日は3日しかない。
今年の猛暑を予感させる。
今年の梅雨
梅雨入りはほぼ平年並み、気温は最高気温が24から27℃で推移。
6月は晴れた日が16日で50%を超えた。カラ梅雨なのか。
7月は梅雨前線が活発になり九州豪雨など大雨を降らせる。
梅雨明けは平年並みかやや早めか。
20日過ぎにやませが吹くが長続きしなかった、暑い夏の始まり。

8月は平年並みに暑かった。
1日に降ってから19日まで約3週間晴れた。
我が家のグリーンカーテンはヘロヘロである。
9月、例年残暑で苦労するのだが今年もきっちりお彼岸まで真夏日が続くことになる。
暑いだけでなく雨の日が3日、曇の日も数日で秋雨長雨などくそっ喰らえであった。

どこから秋なのかさっぱりわからない。
10月にはいっても25℃の夏日が断続的に続く。
22日が25℃、23日が24℃、この日を境にようやく気温が下がり始める。
いよいよ快適な季節がと思っていたが3週間後の11月11日以降
18度にやっと届くような気候、ついに昨日は最高気温が10℃を下回る。
私達が快適と感じる18度から22℃くらいの気候が比較的温暖な千葉でも
ほとんど無いに等しいというのはいかがなものか。
それでも、原発の代わりに石油やガスを燃やし続けるのか。