WOWOWでデヴッドギルモアの2006ライブをオンエアした。
序盤は狂気から、中盤は炎からの選曲というこの世代のマニアにはたまらない。
2006だけあって録音もかなり良い音であった。
余計な演出なしの正統派のギタリストのライブとなる。
ピンクフロイドはプログレッシヴ・ロックということでシンセとごちゃごちゃした音を想像するが
中心メンバーだったデヴッドギルモアは素晴らしいギタリスト。
しっとり聴かせるギタリストなのだ。
変にテクニックを誇張することなく、ギターが泣いているような感情移入できる演奏だ。
彼の音楽的ベースにはブルースがあるという。
私のイチオシはクレイジーダイヤモンドかな。
炎というアルバムにパート1と2、30分近くある大作だ。
彼のギターは泣くのである。