オスプレイ沖縄配備

ニュースではオスプレイ普天間移送、配備を伝えている。
オスプレイは形式名V-22、配備先によってバージョンがあるそうで
最も配備数の多い海兵隊へはMV-22となるそうだ。
オスプレイの事故に関してちょっと調べてみた。
ポイントは操作の難しさ。
ヘリモードと固定翼航空機モードがあるそうだ。
固定翼モードとは飛行機の操縦、ヘリモードはヘリの操縦になる。
シロウトにはわからないが全く別の乗り物だそうだ。
乗り物である以上必ず前に進まなければならないわけで
垂直上昇するヘリであっても、かならず上空では前に進まなければならない。
オスプレイのすごいところはヘリの機能を持ちながら前に進む能力が航空機並みということ
すなわち、基本的には固定翼航空機モードが具合が良い。
ところがオスプレイのローターはヘリのように大きく、離陸時に真横にすると地面に接触する。
したがって、ローターは斜めの状態で推進力と揚力のバランスを取りながら
短距離離陸(STOL)が理想の運用となる。
着陸も同様だ。
つまり、訓練などで滑走路のない場所やホバリングを要求されない限り
滑走路のある場所での離発着が望ましい。
また、ヘリモードへの切り替えをしないのならある程度の危険を回避できるようだ。
デモンストレーションでは垂直離発着やホバリングを見せてくれるが
今日の普天間の映像ではしっかり滑走路を使っていたようだ。
ちなみに
プラモデルを入手しようと思ったが、意外に少ない。
タミヤの1/48が在庫ありだが7000円近くする。
1/72は現在売られていないみたいだ。
というわけで、当分オスプレイの模型は我が家には飾れないみたいだ。