原発もオスプレイもとにかく反対

PICT0197
90年代に地球規模の環境問題が取り沙汰されていろいろな議論がなされた。
フロンと二酸化炭素は早急な問題として早急な対策を講じるようになった。
フロンはあっという間に代替フロンへとシフトされた。
二酸化炭素についても期限を決めて排出削減を義務付けた。
その言い出しっぺは日本だった。
というわけで化石燃料を燃やさないような手段、政策が進められる…はずだった。
ところが3.11を境にして世論は一転した。
原発はやめても火力発電があるじゃないか、という風潮になった。
これまでの20年間の環境問題はどこへ行ってしまったのか。
結局今となってはヒステリックな原発反対世論によって二酸化炭素をばらまいているのは日本である。
少しは節約をすればいいものをそんな気はさらさらない。
休みになればクルマに乗って大渋滞を作り、月に7千円前後するスマホ
必要もないのに家族全員が元気よく使っている。
今年の夏は気圧配置からしてそんなに酷暑という程ではない予想だ。
ところがいい気になって二酸化炭素をばらまいている日本に豪雨や竜巻や酷暑をもたらしている。
原発は私も反対であるが、今の日本に選択肢がないのである。
もうひとつ
オスプレイをめぐって反対運動がさかんである。
なんで反対なのかというと危険だからなのだそうだ。
世界じゅうで何件も事故が起きているからだと。
危険の度合いから言えばオタクの近くの80歳の爺さんの運転の方がよほど危険である。
深夜に駅の近くや公園でたむろっている若者のほうがよほど危険である。
年頃の娘を持ったりすればよくわかるだろう。
一部のお気楽な人達やそれを面白がるマスコミによって魔女裁判のような話になっている。
オスプレイより50年前から配備が始まったCH46の方がよほど危険なんだけど
そのことについてはマスコミも触れないんだよね。
最近は木を見て森を見ずという風潮が広まった気がする。