ディズニーで日食と日食でプロポーズ

今朝、空に向けてシャッターを押しながらちょっと虚しい気持ちになる。
初めて見る日食は感動したのだが、こうしてファインダーに見える写真は
誰でも撮影できる絵ヅラなのである。
天文写真マニアならそれはそれで楽しいのだろうが
普通の写真マニアだともうひとつ何か欲しくなるよね。
ベタなところではスカイツリーや東京タワー、有名高層ビルというところかな。
もう少し高度が低ければ名峰との写真も楽しい。
そんな中、ディズニーのお城との写真はかなりいけているなあ。
http://markezine.jp/article/detail/15689
もうひとつ。
テレビを見ていると小ネタとして、プロポーズをこの機会にというのが多い。
鹿児島で結婚式をその瞬間に、との話だったが雨でアウトだったようだ。
それ以外にもその瞬間にプロポーズというネタのオンパレード。
本人たちにとってはそれなりに意義のある行動なのだろうけど。
なんだか何か背中を押されないと行動できないという今どきの風潮にも感じる。
こうして結ばれた夫婦は毎年5.21にイベントをするのだろうか。
おまけに結婚記念日にお互いの誕生日、子供が出来ればその誕生日、
一年中イベントだらけである。
そのたびに旅行だのプレゼントだのと散財する。
金銭的にきつくなったところに、いちいちイベントに翻弄されるのに疲れてジエンド。
結婚はゴールでなく始まりなのである。
ミッキーだの日食だのと浮かれてするものではない。
ああ、なんだか自分に言っているようだ。