二本松市マンション放射線

報ステを見ていたがトップで報道。
なんだかレポーターは楽しそうである。
とどのつまりは政府が震災直後のSPEEDIを正しく公開しなかったというが。
今回の事件で不思議に思ったのが、犯人がすぐにわかったということ。
なんだか犯人ありきのニュースのようにも感じる。
同じ砕石を使った現場でも高いところも低いところもあるというのに。
この事件の情報の出所や検証の仕方に疑問を覚える。
どちらにしろ室内で1マイクロシーベルトというのは高いというのはわからなくもないが
実はこの程度の放射線量で実際にどのくらいの人的被害があるのか誰にもわからない。
以前のNHKの番組で同じ放射線量であっても広島長崎のように瞬間的に高い放射線量と
弱いものが継続的というのでは大きく違うらしい。
核爆弾の放射線と今回のような原発事故で放出された放射線とは人体への影響が違うというのが定説らしい。
だから絶対大丈夫とも絶対危ないともいえないのだが
マスコミは絶対危ないという見解だけをヒステリックに報道している。
ちなみに私の住む千葉県東葛地区はホットスポットとして有名だが
職場の室内の空間放射線量は0.1から0.2程度である。
年間1ミリシーベルトから10ミリシーベルトの違いだがどこからどれだけ危険なのか。
わかるものならちゃんと報道しろよ。
わかりもしないのにわかったような顔をして不安を煽るような報道はやめるべき。
ほんのちょっと前まで携帯電話の電波の人体に対する影響を騒いでいたのに今となっては誰も騒がない。
影響の有無は数年でわかるものではないのだけどね。