先月のケンメリスカイラインの広告に続いての価値のある画像である。
初代セリカである。
私が思うに日本史上最も美しいクルマではないか。
独特の丸みとリアのなだらかな傾斜、曲線と直線のバランスが絶妙である。
扱いやすい2TGや18RG、シャープだけど適度なロールをともなうコーナリング、
とんがったスポーツカーでなくあくまでもスポーティなのである。
ものすごく人気があったので、どんなに賛辞を並べても陳腐になってしまう。
我が家の界隈にこのセリカを乗っている人がいて、休日にたまにすれ違う。
いまの日本の感覚では大きさはヴィッツくらいしかないのだが
その美しいラインに思わず振り返ってしまうのである。
まるで南野陽子のようにデビュー当時アイドル時代のイメージを今だに持ち続ける
稀有なタレントのようである。(例えがイマイチか)