スバルアルシオーネ

まだ、レガシィインプレッサ誕生前のスバルである。
この頃は主力がレオーネであった。
よくできたクルマなのだが腰高でかっこ悪いのである。
この時期にはレオーネの最終型の時期にもあたりクーペボデイのターボRXがある。
L1
これがまた写真をみるとわかるようにかっこ悪いのである。
この頃こんなクルマがたくさんあってサニーでもこんなクーペが出ていたね。
スバルのセンスからすれば精一杯のスポーツもどきではあった。
が、ほぼ同時期1985年にこのアルシオーネがデビューしている。
エンジンも共通の120馬力1.8ターボであった。
レオーネよりはスタイリッシュになったもののレオーネとの差別化はされていない。
87年のマイナーでこの2.7Lというスバルにしては破格のエンジンを乗せてきて
こういう雑誌にボーンとでるようになった。
悪く言えば『出オチ』なんだけど。
それでもフルタイムやら副変速機やら最先端の技術が光っていた。
アルシオーネは今でも大変評判のよい旧車である。