野口英世に会う

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福島旅行で猪苗代の野口英世記念館を訪れたことはここで書いた。
何度となく入館しているので…と思っていたら意外な発見。
野口英世のロボットが話しかけてくれるそうだ。
早速、展示館の2階へ。
一番奥にいた。
野口英世である。
かなりリアルな感じである。
ボタンを押すといろいろ話してくれる。
声は後ろのスピーカからなのだけど。
今となってはかなり小柄な150センチ程度の偉人と相対するのは面白い。
野口英世ファンとしてはこのロボットを見るだけでも入館料500円の価値はある。
もうひとつ。
野口英世はアフリカで黄熱病の研究中に感染して死んだ。
資料を見ると彼は黄熱病の何かを発見したとある。
ところが当時の光学顕微鏡の時代ではウィルスを発見することは不可能である。
しかし、素焼きの板を通過しない細菌と通過できる謎の病原体の区別はついていたそうで
ウィルス本体の確認をできなくても『発見』したという記述は間違っていないと聞いた。
実際のところはいかがなのだろうか。