門倉氏が降板のニュースを見たとき二つのシナリオが見えた。
一つは、額面通りの行動。
扱いが若手芸人のようだというのは、見ていてわかる。
それが『さんま流』であり『よしもと流』なのだろう。
番組だけ見れば門倉氏の言うとおり失礼である。
しかしである。
さんまもスタッフも終始失礼なのだろうか。
カメラの前では盛り上げるためにいろいろ言うだろうが
オフタイムまで失礼だとは思えない。
つまり、門倉氏のブログはテレビで見える部分のみの極めて薄っぺらい主張だ。
するともう一つのシナリオが見える。
売名行為だ。
とりあえずゴールデン出演で売名の目的は達成されたので
本業に戻ろうとあんなくだらない言い訳を思いついたのだろうか。
本人が後で『ノリで書いてしまった』というのもうなずける。
とりあえず売名は達成できたのだが、まあ、出演番組の悪口を書いての…というのは
あまりにも印象が悪すぎである。
多分、いろいろなところで叩かれたのだろう。
そして、思ったより仕事が増えなかったのかもしれない。
あとはプライドを取るか金を取るか、というわけで金を取った。
番組にしてみても、このところややマンネリで数字も今ひとつ。
この程度のテコ入れは想定内だろう。