社内パソコンのセキュリティ

私の職場にはLANが2回線ある。
ひとつはインターネット、ひとつは社内サーバにつながるもの。
仕事でファイルをやり取りするものとインターネットとは完全分離している。
調べ物をしながら書類を…なんてときは二台のパソコンが必要となる。
せっかく完全分離しているのに危険性は残る。
それはデータをUSBメモリに保存して持ち歩くこと。
物理的に持って歩いてはネットワーク分離の意味が無い。
ところが個人に(もしくはひとつの作業台に)パソコンを2台与えられているところは少ない。
せめてUSBメモリは社外に持ち出さないのが望ましい。
たとえばどうしても外で自宅でというときがある。
このときもUSBメモリを使わずネットワークで処理すべき。
ネットに繋がっているPCから自分のメールサーバに添付ファイルでアップしておく。
自宅でそれを開けば良い。
この時もメールソフトなど使わずにWEBメールで処理すること。
仕事が終わったらWEBメールにアップして心配ならマイドキュメント、もしくはダウンロードフォルダの
該当のファイルを削除すれば良い。
これもファイルを持ち出すことと考えればよくないことだがUSBメモリでもって歩くよりはリスクが少ない。
この説明の意味がわからないという人はそもそも会社の重要ファイルをもって歩くこと自体が危険だ。
USBメモリが良いか悪いかの問題ではなくその人間の安全性が悪すぎる。