薄型テレビ 駆け込み需要で5倍

30日のニュースで家電店に朝から並んでいる人がいたとのこと。
多くの人がコメントしているが『昨日まで何をしていたのか。』
強烈な疑問である。
ここで浮かび上がってくるのは電灯に群がる虫みたいなもので
とりあえず何も考えない人たちだ。
とりあえず何も考えないというのは素晴らしいことだ。
なぜなら平日の昼間にテレビを買うために並ぶことができるからだ。
普通に仕事をしている人にはできない芸当である。
たかだか数千円の商品券をもらうために並ぶのである。
それもただでもらうわけではない。何万円もするテレビを買うのである。
そんな理由で10万円前後するテレビを並んで購入してくれるわけだから
エコポイントを考案した人は冥利に尽きるだろう。
高速千円ときいて家族で遠出しようと大渋滞に繰り出したおめでたい人たちと同類である。
こういう人たちが日本の経済を下支えしてくれているのである。
私のように何でも合理的に考えて、エコポイントだけでなく
ショップのポイントとカードのポイントの一番いいタイミングで
(特定の期間だとポイントが余計についたりするよね)
かつ、本体価格の下がったところで購入しようと考える人ばかりだと
メーカーも小売店も儲からないよな。