「水で洗う」が可能なシリコンマウス、実売1,980円

マウスは消耗品である。
汚れたり調子がわるいと感じたら買い換えるのが正しい。
特に一昔前のボール式のマウスはわかりやすい。
動きが鈍くなるのである。
それを抑えるためにマウスパットを頻繁に水拭き。
調子がわるいと感じると裏蓋を外してボールを洗浄。
さらに内部のローラを丁寧に拭いたものだ。
ところが今世紀に入ってからはマウスは数百円で購入できるようになり
ついには光学式になって上記のメンテナンスが必要なくなった。
ボールマウスを掃除しながら使っていた時代から見れば雲泥の差。
そんな背景からこのニュースをみると何とも時代錯誤である。
マウスを洗って綺麗に使いましょうという。
コンセプトとしてはまったく同感なのだが「何を今さら」とも言える。
水で洗うかどうかの前に普段どれだけ清潔に使っているかの方が大事。