介護業界 気になる給料の実態

どんな仕事でも楽なものなどひとつもない。
もう一つ、ごく当たり前のことを言うなら
お金のためだけに仕事するか、自分の精神的満足のために仕事をするかだ。
前者の典型は女性がお酒の相手をする仕事。
もしくはやや非合法だが体そのものを売る仕事。
この仕事でも後者の精神的満足を得る人だっている。
適材適所である。
ただ、基本的にかなり多くの人がお金のためだと割りきって仕事をしている。
ところが、器量良しの女性なら我慢すれば稼げるが
外見も性格的にもダメだとやはり続かないものだ。
さて、本題。
介護の仕事はどんなものだろうか。
介護の市場は一大市場と書かれているが、利益というのは末端にはそうは回ってこないもの。
給料は安いはずだ。
その上、仕事は…、もうろくした年寄りの世話をひたすらするだけである。
年寄りのシモの世話まで大好きだ、という人には向いているが果たしてどれだけいるのか。
資格がとれれば仕事がある、という甘い言葉に騙されて入ってきた人がどれだけいるか。
その資格も入試無しの専門学校で簡単に取れる?!らしい。
大した金にならない、仕事はきつい、老人の相手なんて向いていない…。
離職率が高いわけである。
もっと言わせてもらえば
たいして勉強もしないで、資格取得のためだけに進学して、楽していい給料もらおうなんて甘いのである。
少なくとも、天下りとかで世間から非難されている税金をむしばむ官僚たちのほうが
余程勉強も努力もしているはずだ。