澄んだ空気と伊豆七島を臨む絶景


東伊豆を旅行すると海の向こうに伊豆大島が見える。
粘度の低い溶岩の特徴でなだらかな山容が美しい。
伊豆大島伊豆七島の一番手前の島。
それよりも向こうの島は伊豆半島より南側に位置してすこし見えにくい。
大阪方面の飛行機からだと手前の島は空から見ることはできるが
陸上からだとせいぜい利島(三角お山)が見える程度。
黒潮のおかげで水蒸気が多いせいか遠くは霞んで見えにくい。
ところが私が出かけた日は数日前に雪が降って特に冷え込んだ日だった。
空気は澄んでいて快晴という絶好の日和。
特に景色がよい噴火口の大室山の山頂にいった。
富士山はもちろんのこと海上に浮かぶ島々もよく見えた。
特に利島の向こう側にうっすら浮かぶのは三宅島だろう。
陸上から三宅島が見えるとは思っていなかった。
絶景を見ながら、伊豆半島伊豆七島はプレートの境界によってできた
火山の集合体だと思うのであった。