伝統行事に「動物虐待」の声

三重県無形民俗文化財に指定の桑名市多度大社などの「上げ馬神事」が、動物虐待との声を受け揺れている。
県教委は「伝統だとは思うが、現代風に改める必要があるのでは」と指摘。
というニュース。
生物は、特に動物は生きているだけで罪である。
レベル1
何らかの生物を食べなければ生きて行けない。
牛や馬やぶたを食べることは虐待とは言わないらしい。
レベル2
明治時代まで続いた馬や牛を使った農業。
田んぼで農機具を付けて牛に引かせたり、馬車は虐待ではないらしい。
レベル3
競馬はどうだろう。
馬に鞭打って走らせることはいかがなものか。
競馬というとサラブレッドの競馬を思い浮かべるが
あの馬たちは結構いい思いをしている方だ。
北海道や東北のばんえい競馬なるものはおもりをつけたそりを引かせる。
お馬さんは結構つらそうだ。
レベル4
今回のニュースは競馬に近いかな。
ただ、馬を殺す行事ではないので、残酷というわけではないが
見ていてそれ程楽しいものではない。
レベル5
ペットはどうだろう。
食事の保証があるというのは恵まれているが
狭いところにつなぎっぱなしだったり
一日の大半を部屋に一匹で閉じ込められたり。
中には不幸なペットもたくさんいる。
レベル6
ヨーロッパの闘牛や狩りのように殺すのを楽しむ行事がある。
私は海外旅行をした事ないが、生で見た人はかなり残酷に感じるそうだ。

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この中で殺すのが目的なのは1と6だが、1は万国認められているし
6も闘牛をやめろとシーシェパードが薬品を投げたともきかない。
中くらいのレベルが批判しやすいのだろうな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100214-00000013-jijp-soci.view-000

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