エコロジーはエコノミーではない、ハイブリッドカーの話

本日の読売新聞にエコカーとハイブリッドカーの購入、維持費の比較という記事。
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20090908-OYT8T00262.htm
購入費用はガソリン車が165万2000円に対して、ハイブリッド車は221万9000円と高め。
ガソリン車のモデルが何なのか、微妙な価格である。
HVはプリウスなのか。一番安いグレードにナビもつけないとこのくらいになるかな。
あのナビは高いからつけると一気に250万ぐらいになるはず。
維持費はハイブリッド車が367万6230円と、ガソリン車(384万1926円)よりもわずかに安かった。
これも11年乗り続けるというちからわざ。
と、いいたいところだが意外にも11年乗る人は多いとのデータもある。
確かにスーパーの駐車場でも懐かしいクルマをよく見るな。
高速千円渋滞の中、故障して止まっていたのもそういうクルマだったな。
数字を見る限りHVが特別良いとは限らないという、建設的な結果だった。
この記事の総括がしゃれている。
「どちらにしても、車を11年間保有するのは500万円以上の経費がかかり、購入費用よりも維持費が2倍前後大きい。
維持費で削減できる項目は限られている。大幅に家計の費用を削減したいのなら、車を手放すしかないでしょう」
クルマを購入しようかというところですでに贅沢、家計の敵なのである。
それにしてもたかだか小型車に維持費が11年で400万近いとはなあ。